レポート(取材記事)

冠動脈手術の将来展望~MICS-CABGとロボットCABG~ (1/4)

第23回日本冠動脈外科学会学術集会が2018年7月12日(木)・13日(金)に開催され、その初日には、日本メドトロニック株式会社共催のランチョンセミナー「A future perspective on Coronary surgery ~ MICS-CABG and Robotic CABG~」が行われました。 本セミナーでは、2018年4月より新たに保険収載され注目を集める「MICS」「ロボット支援下手術」について、冠動脈手術の観点から、日本を代表するお二人の先生よりご講演いただきました。

保険収載され、注目される「MICS・ロボット支援下」の心臓手術

[取材時写真:高梨先生]
保険収載され、注目される「MICS・ロボット支援下」の心臓手術
▲講演者を紹介する座長の高梨秀一郎先生

2018年4月より、胸腔鏡下弁膜症手術が保険診療可能になりました。こうした背景から、昨今ではMICSやロボット支援下手術への注目が高まっています。
しかし、一方で、冠動脈手術を胸腔鏡下で行う場合の保険収載は認められていません。国内をみても、小開胸の低侵襲CABGの普及はまだ限定的といえます。

低侵襲CABGは、どのような現状にあり、今後どのような展望が期待されるのでしょうか。本セミナーでは、心臓病センター榊原病院(現:兵庫医科大学病院)の坂口太一先生より、左小開胸による多枝バイパス手術のベネフィット、安全な導入、手術テクニックについて、そして、国立循環器病研究センターの小林順二郎先生より、ロボット支援下のCABG手術のご経験について、症例ビデオと合わせて解説いただきました。

次:多枝病変に対するMICS-CABG ~MICS-CABG 100例の経験から~ [坂口先生]

 

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